My First Blog from the U.S.

家族でアメリカで生活して感じたこと

渡航前の英語学習

初回ブログで書いたとおり、子ども達は、アメリカに来るまで英語は全くできなかった。渡航前に行った英語学習は以下のとおり。

 

【英会話レッスン】

多少でも英語に慣れさせようと、渡米の3カ月前から日英バイリンガルの先生に週1回英会話レッスンを自宅で受けた。使用した教材は、Oxford University PressのLet's Goシリーズ。長男は、Level1の教材とワークブック、次男はLet's Beginを使った。

次男は、アルファベット大文字小文字と自分の名前を書けるようになり、長男は、簡単な挨拶、トイレはどこですか、学校で使う用語や単語などを覚えたり、質問の仕方、簡単な文章を書く練習もした。ただ、質問されたら意味を頭で考えて、答えを考えてという風に、習った言葉が瞬時に口から出てくるようなレベルでは全くない。

次男はというと、先生に大喜びで、先生のおひざに座ってはしゃいで、あまりレッスンにならなかった。先生に合わせて、マネして綺麗な発音をするが、言った直後から単語を忘れていく。「毛糸は英語でなんていう?」と聞くと、「ケイトゥ~!」みたいな返し。5才の次男には、文法は難しすぎたし、生活に密着したことでなければ身につかない様子。

渡航前の英会話レッスンは、英語力が目に見えて上達したわけではないが、一番の収穫は英語に少しでも慣れたこと、先生が小学生からアメリカに住んでいたので、アメリカの小学校の話を色々聞けて子ども達もアメリカ学校生活のイメージができたこと。

 

【これまでの英語教材】

随分昔になるが、次男が1、2才、長男入学前の頃にベネッセのWorld Wide Kidsを購入した。絵本の内容をDVDでアニメーション風に仕立てた動画で見れたり、おもちゃで遊びやすいようにDVDで導入アニメがあったりと、おもちゃ、DVD、CD、絵本が連動していて、とてもよくできた教材だった。長男が小学校に入学するまでは、DVDはよく使っていたが、小学生になり宿題や習い事で英語まで手が回らなくなった。多分これらの教材を駆使していたら、渡航前にもう少し英語ができたのかもしれない。渡航が決まってから、再度引っ張り出してきて、時間がある時に、DVDを見せた。視覚に訴える内容で、次男の興味はひいたよう。少しは、足しになったかと。