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My First Blog from the U.S.

家族でアメリカで生活して感じたこと

子ども達の小学校選びについて

子ども達は、地元の公立校(現地校)と週末に日本人学校(補習校)に通っている。

子連れで海外(アメリカ)引越しとなった時に、子どもの教育環境として外国人(及び日本人)が殆どいない地域に住むか、または外国人(及び日本人家族)が適度にいる地域に住むかは、海外転勤・在住となった際に悩むところだろう。我が家もこの点については悩み、結局後者となった。我が家の場合は、アメリカ大都市まで車で40分ほどの距離のため、周辺には世界各国からの人々が住んでいる。多国籍な都市と聞くと、とてもグローバルなイメージをもつが、人々はうまい具合にすみ分けをしている。我が家が住んでいる地域は、アジア系、ロシア系、ヒスパニック系(そして元々のアメリカ人)が多く、比較的穏やかな町である。町の中心は韓国のお店が並ぶ。我が家から車を10分走らせるとヒスパニックの町があり、そこで飛び交う言葉、街並み、人々、物価も安い。また、郊外に20分ほど車を走らせると、緑に囲まれた大邸宅が立ち並ぶ。

 

地元の公立校を選ぶにあたり大事なことは住居である。地元の公立校に行くためには、その学区内に住んでいる住所の証明が必要となる。我が家は、数カ月先にアメリカに赴任していた夫と、アメリカと日本でスカイプを繋ぎ相談しつつ、住居選び、そして学校見学を行った。学校見学のアポイントは、メールや電話で私が日本から直接学校に連絡し、夫に学校に行ってもらい、時にはリアルタイムでスカイプでつなぎながら学校見学をした。気に入った住居があったら、その学区の学校に連絡し見学を申し込む。我が家は、計3つの学校の見学をした。

 ①都心まで一番遠い閑静な住宅街にある学校。          

 ②都心まで40分ほどで日本人が多く日本人のPTAがある学校。

 ③2つ目と同じ町の学校だが、地域の敷地も少し広めで②よりも日本人が多くない環境。

実際に見学した夫曰く、①は映画に出てくる学校のように広大な敷地を持ち、設備が大変整っていて、3つの学校の中で学力も一番高いとのこと。アジア系は少なくESLが必要な生徒自体殆どいないと校長先生に聞いたらしい。②は日本人が多く1学年5-6人は在籍しているらしい。日本語ができるフルタイムのESL教師が常駐しESLは日本人だけで受ける。日本人のPTAもある。学校見学の際は、とても丁寧な対応をしてもらい夫が見学に行ったらスカイプで繋いでくれて校長先生、ESL先生が私からの質問にも答えてくれた。③はメールでは住所が決まった人の見学しか受け付けていないと言われたが、後日校長先生から連絡があり特例で見学をさせてもらった。夫はこの学校の落ち着いた雰囲気が気に入ったと言っていた。ESLクラスがあり日本人も1学年に数人いるとのことだった。

①か③で我が家は悩んだ。悩んだポイントは、どの学校が一番子どもたちが馴染め楽しく登校できるか、そして英語を習得できそうかだった。①の学力の高い外国人が殆どいない環境は、最初は大変だが、子どもはすぐ馴染むというし、子どものためになるのかとも思ったりもした。しかし、日本の環境とのギャップが大きすぎる。制度としての英語サポートがない中転入して、学校嫌いになってしまったら元も子もない。うまくいけばいいけれども、賭けだった。そして学力が高いといっても、子ども達は英語ができなく足を引っ張る側になるから、それよりも英語教育をしっかりしてもらえる方が安心なのはないかという結論に至った。結果、我が家は③を選んだ。今は③の学校で英語のサポートを受けつつ、友達もできて楽しく学校に通っている。公共交通機関で都心にも40分ほどでいける距離で、我が家としては大正解の選択だったと思っている。